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支援プログラムの理念・方針
ぽらりすにおける児童発達支援等は、法人理念や支援方針に基づいたた支援プログラムから計画されています。
事業所理念
- お子様の生活能力や社会性の向上を図り、心身の発達段階や環境に応じて効果的かつ適切な支援及び訓練を行う
- 保護者やお子様のニーズを解決する
- 地域との結びつきを重視し、保護者・市町村・その他関係機関と綿密な連携をとる
- 児童福祉にかかわる法令を遵守するとともに、お子様の権利擁護を最優先として活動する
支援方針
- 集団活動を通した支援を行い、ルールを守る心や協調性を育み、他者の立場を考え、集団行動ができるようにする
- 外出活動を通した支援を行い、地域交流や身体の発達を促し、四季を楽しむ心や外出先での危険予知・マナーを学ぶ
- 工作や創作活動を通した支援を行い、視覚や運動機能を向上させ、集中力や想像力を養い、達成感を得る
- 農作業や食育を行い、労働を経験し、食への感謝をする心を養う
支援内容の概要
放課後等デイサービスぽらりすで行う支援は、「本人支援」「移行支援」「家族支援」の大きく3つに分かれます。
本人支援について
お子様本人に対して行われる支援です。
その支援内容は「健康・生活」「運動・感覚」「認知・行動」「言語・コミュニケーション」「人間関係・社会性」の5つの領域に区分されます。
ぽらりすの全活動を通して行われるもので、とくに毎日計画・実施されているカリキュラムは、この5領域を踏まえたものです。
移行支援について
お子様が家庭や地域、学校の中のさまざまなステージに進むために必要な支援を提供します。
ぽらりすで解決を目指す課題を克服し、退所後の新たな移行先が見つかれば、次なるステージに順応するための準備が必要です。
そのために行うのが移行支援で、移行先への円滑な接続、さらには情報提供や相談も行います。
家族支援
ご家庭での困りごとや解決したいことなどについて、専門的な知見から相談に応じ、一緒に解決策を考えます。
また、ぽらりす内で分かった効果的な支援方法やお子様が抱えている悩みなどの情報を提供し、よりよい成長につなげられるようにします。
放課後等デイサービスぽらりすで行う具体的な支援プログラムについては、下記をご参照ください。
ぽらりすで行うカリキュラム(本人支援)の実践例
本人支援で行う5つの領域を、月~金と土のそれぞれの週でテーマを決め、カリキュラムとして実施しています。
健康・生活系のカリキュラム
基本的生活習慣や健康維持に必要なことを学ぶ機会を設けたり、それをアウトプットするような活動を取り入れています。
また、弁当箱を洗ったり、掃除に取り組むなどして、基本的な生活技能を獲得する活動も取り入れています。
以下、具体例です。
運動・感覚系カリキュラム
公園や体育館に行って運動をしたり、工作活動を通した手指の感覚を研ぎ澄ます訓練を行ったりします。
以下、具体例です。
認知・行動系カリキュラム
物の重さや材質・質感などを頼りにバランスをとったり、外部刺激に対して適切に認知をし、行動できる力を養ったりします。
以下、具体例です。
言語・コミュニケーション系カリキュラム
基本的な読み書きの能力を習得したり、言葉やそれ以外の方法でコミュニケーションをとる力を養ったりします。
以下、具体例です。
人間関係・社会性系カリキュラム
円滑な人間関係を形成するための能力を高めたり、集団生活・規律を守る力を養ったりします。
以下、具体例です。
その他充実したカリキュラム
こちらには、具体的なカリキュラムの活動として行ったものを紹介していますが、自由時間でもこれら5つの領域に関わる能力を高める活動を行っています。
また、休日には外出をして、地域とのつながりを深める活動を行ったり、普段できない経験をする活動をしています。