どうにもならない対立!思いがけない解決方法に職員もびっくり(2023/9/25)

ぽらりすを利用しているお子様どうしの遊び方に
「そんな方法があったか!」と職員も感動しました 😯

 

人と関わると
どうしても対立してしまうことがあります。

 

今回は一つのおもちゃを二人で遊んでいるお子様でそれが起こりましたが
・・・いや、起こりそうでしたが
なんとその二人は、職員も思いがけない方法で対立を避け、何事もないかのようにただ仲良くおもちゃを共有しました。

 

そのおもちゃというのが
クアドリラという、ビー玉を転がす装置。

 

レールとさまざまな変化をさせるボックスが付属しており
複雑なルートをつくりながら遊ぶことができるため、ぽらりす内でも人気のあるおもちゃです。

 

これを二人のお子様が
同じ時間に遊んでいました。

 

クアドリラは一つしかなく
どうしてもある程度の大きさのものをつくると、パーツの争奪戦が始まります。

 

一人のお子様はこちらを

もう一人のお子様はこちらを

これを見守っていた職員は
「お互いに今あるパーツと残ったもので遊ぼうか」
こう声掛けをして、未然に争いを避けようとしました。

 

ベターな選択でもあり
子どもから見れば、大人の凝り固まった考え方とも言えます。

 

二人のお子様はこの状況に・・・・

「よし!つなげよう 😛 」と一言。

 

「ええ?どういうこと?」と
職員も驚いて何をするのかとみていると・・・

二人のつくった作品を一つのレールにつなぎ
その真ん中に上の赤いボックスを置いたのです。

 

この赤いボックスは
中に入ったビー玉を、最初は右に、その次は左に、その次は右に・・・と進行方向を変化させます。

 

その結果、二人のつくった作品は
さらに大きなものとなり、説明書にもない新しい装置ができあがりました。

子どもの柔軟な発想に
ただただ驚き、感心するできごとでした 😀

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