糟屋郡宇美町で博多織に挑戦!初めて織機に触れた感想は?【2024/6/29】

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その行事の意味や歴史を伝えてきました。

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さて、今日触れる伝統文化は
「博多織」です。

 

博多織は、今から約780年前に
満田弥三石衛門が宋で習得した織物の技法を
日本に伝えたことが最初だと言われています。

 

博多織の特徴は
細い経糸と太い緯糸を筬で強く打ち込む
ことが特徴で、締めると緩みにくいことから
刀を腰に差す武士の帯として重用されたとのこと。

 

ん~~~
なかなか深い歴史があるんですねぇ 🙂

 

そんな博多織を
体験できる施設が
糟屋郡宇美町にある「森博多織」さん。

 

約130年前に創業を開始し
現在糟屋郡の食料品を販売する「織りあぐり」さん
に隣接している工場で体験をさせていただきました 😛

まず驚くのは織物に使われる生糸。

や・・・やわらかい・・・

蚕のまゆから取り出した生糸の
上質な手触りに驚きます。

 

これで織物がつくられるのか・・・
そう感じたところで、さて、体験をしてみましょうか 😀

指導員さんの説明のもと
それぞれで織機を体験させていただきました。

 

当然織機なんて触ったことのないお子様たち。
普段の元気の良さがどこにいったのか
緊張した面持ちで椅子に座っています 😆

 

杼も当然初めて触ります。

体験が終わると安堵の表情。
どうやら呼吸すら忘れていたようです 😉

 

昔はこうして
布をつくって、縫い合わせ
布製品をつくっていたんだよ。

 

今から約780年前に伝わった
ピンと張りを持って生糸を通して織物をつくる体験は
職員・お子様の緊張の糸がピーンと張る体験となりました。

 

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