「お会計は1560円です」「1600円から」「おつり30円です」「え?」【2023/11/7】
私たち大人は
日々、買い物を自由にやっています。
しかし、改めて
子どもの目線から買い物を考えると
結構高度な行為だということに気づきます。
- 予算の設定
- 予算の範囲内での商品の取捨選択
- 購入(足し算と引き算)
これが買い物の一連の流れですよね。
例えば商品の取捨選択においても
料理をするならば、どんな材料が必要なのか
材料一つを見ても、コスパを考えなければいけません。
そして購入。
130円の商品は
130円ピッタリの小銭を出しても良いし
1000円でも良いし、200円でも良いです。
お子様にとっては
意外とこれが難しく
どうしてもピッタリ出そうとしてしまいます。
さらに
おつりの小銭はなるべく少なく
と考え始めると、もう大混乱です 😥
今回のカリキュラムでは
カレーの材料を購入してもらいました。
いざやってみると
さっそく出ました。
米、ホタテ、玉ねぎ
人参、ジャガイモを購入しようとしているお友達が。
「カレールーは?」
「あ。」
そのお隣では
職員が店員役をしています。
この職員、ちょっと意地が悪くて
「お会計は1560円です。」
「1000円お預かりします。」
「おつりが30円です。」
なんて言っています。
そのお子様はすぐに気づき
「え?」「40円じゃん。」
と店員に伝えることができました。
今の時代
レジが自動になっているとはいえ
瞬時に計算できるに越したことはありません。
ある程度買い物ができているのを確認すると
次は、店員役をお子様にもさせてみました。
意外とすんなり店員役ができており
「できるやん!」と言うと、とても嬉しそうです 😛
次同じカリキュラムをやるときは
より店員の数も増やしてみましょうね。
2023年11月現在
放課後等デイサービスぽらりすは、利用できる定員に若干の空きがあります。
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